- 2024年8月19日
- 2024年8月20日
経営力強化支援事業補助金はホームページ制作に活用できます
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経営力強化支援事業補助金とは?
新宿区内で中小企業や個人事業主がホームページを制作する際に、ぜひ活用したいのが「経営力強化支援事業補助金」です。この補助金は、事業の競争力や経営力を強化するために提供されており、特にデジタル化やIT化を進めるためのプロジェクトにも適用されます。
ホームページ制作に使える補助金といえば小規模企業持続化補助金や事業再構築補助金などもありますが、ホームページ制作単体での利用はできません。その点、経営力強化支援事業補助金はホームページ制作のみの利用目的でも申請が可能なため、ホームページを活用した集客を検討中の事業者にはぴったりの補助金です。
経営力強化支援事業補助金のここがすごい!
経営力強化支援事業補助金の使い勝手は使い勝手が良いといわれる点がいくつかあります。
概算払交付申請ができる
補助金の多くは、まずは申請採択がされてから事業を実施してから見積や領収書などを提出して、補助金が交付されるという流れになっており、申請から補助金の給付まで半年以上の期間がかかります。
しかし!経営力強化支援事業補助金では、概算払交付申請という仕組みがあり、先に補助金を受け取って、その資金を活用して対象経費を購入することができます。概算払交付を利用した場合は事業完了後に実績報告書等し、差額が出て場合には区に変換する必要があります。
事後申請が可能
経営力強化支援事業補助金は、対象経費を全て支払ってから申請することになっているため、補助対象期間(令和6年4月1日(月)から令和7年1月31日(金)まで)に購入してものであれば遡って申請が可能です。ただし、申請内容によっては補助金が支給されない場合もあるため、事後申請を検討する際には、事前に新宿区の補助金担当の窓口に相談することをお勧めします。
補助内容及び補助額は?
新宿区の経営力強化支援事業補助金についてのページによると、補助内容、補助額は以下ように通り掲載されています。(2024/08時点)
※「6 IT・デジタル対応支援」及び「7 設備等購入支援」の補助上限額は、令和5年度補助額との合計で80万円までとなります。(例:令和5年度に20万円の補助を受けた場合、60万円まで申請可)
ホームページやパンフレットなどで補助金を活用する場合は、以下のような用途で利用できます。
販売促進・業態転換支援
自社の商品やサービスを宣伝するための広告や宣伝等の販売促進に係る経費や、新分野への業態転換に係る経費を補助します。
【ホームページやチラシでの活用例】
・新商品を宣伝するためのチラシ作成を外注したい
・グルメ情報検索サイト、理容店情報検索サイト等に店の情報を掲載したい
・自社をより宣伝するために、ホームページをリニューアルしたい
・新商品のパッケージのデザインをデザイナーに外注したい
インバウンド対応支援
外国人旅行者等の来街者の利便性の向上に向け、看板やメニュー、ホームページの多言語化対応や、店舗の和式トイレの洋式化に係る経費を補助します。
【ホームページやチラシでの活用例】
・メニューや看板を多言語表示にしたい
・ホームページを英語等で表示できるようにしたい
・外国語で自社紹介のパンフレットを作りたい
人材確保・定着支援
人材確保のための求職者向けホームページやチラシの作成、及び人材定着のための職場環境整備に向けたコンサルティング等に係る経費を補助します。
【ホームページやチラシでの活用例】
・自社ホームページ内に求職者向けのページを新たに作成・リニューアルしたい
・求人のために自社の紹介パンフレットを作成・リニューアルしたい
ホームページ関連でも使えない項目もあるので注意が必要!
一方でSEO対策、MEO対策やSNSアカウントの作成のみにかかる費用、ドメイン・サーバ、WixやJimdoといったツールの利用料は経費にすることができないので中が必要です。
Web集客ならこんな使い方がおすすめ
ホームページに補助金を利用する場合、補助額の上限は30万円(補助率4/5)となっています。例えば、ホームページやランディングページの制作費が35万円かかった場合、その4/5にあたる28万円が補助され、実質7万円の負担で制作が可能になります。
コーポレートサイトなどを作成する場合
約5ページほどのシンプルな構成が一般的ですが、企業やブランドのイメージに合わせたデザインで、しっかりとビジネスの魅力を伝えることができます。
商品やサービスの販売・お問い合わせ獲得
新しい商品やサービスの販売・お問い合わせの獲得を狙うなら、ランディングページ+リスティング広告の作成がおすすめです。ランディングページの制作費は通常20~30万円、リスティング広告は初期のテスト段階で10~20万円程度の予算を組むことで、効果的なマーケティングを実施することができます。
多言語対応でインバウンド強化
看板やメニュー、ホームページを多言語対応することで、インバウンド対策を効果的に強化できます。翻訳にはChatGPTなどを活用することでコストを抑えながら対応できるため、メニューからホームページまで幅広く一貫した対応が可能です。
自社ホームページの採用サイト
優秀な人材を確保するために必要な採用サイト。近年のトレンドでは、採用サイトは企業イメージを向上させるために、デザインやアニメーションを駆使したリッチなWebサイトが主流となっています。しかし、補助金の範囲内で対応するのは難しい場合もあります。とはいえ、採用活動において自社のホームページや採用サイトは必ずチェックされるため、重要なポイントに絞り、効果的なサイト構築が求められます。
補助金の申請方法と注意点
申請手続きは比較的簡単ですが、以下のステップに従って進める必要があります。
- 事前の確認: 自社が補助金の対象となるかを確認。主に中小企業、個人事業主が対象です。
- 申請書類の作成: 必要な書類を新宿区の公式サイトからダウンロードして記入します。計画書や見積書などの提出が求められることが多いです。
- 申請の提出: 書類を揃えて、期限内に申請を行います。補助金には限りがあるため、早めの対応が望ましいです。
- 結果の通知: 採択された場合、補助金を受け取るための具体的な手続きに入ります。
まとめ
新宿区でホームページ制作を検討されている方には、「経営力強化支援事業補助金」の活用が非常におすすめです。この補助金を利用することで、Web集客やインバウンド強化、採用強化といった施策を、スピーディーかつコストを抑えて実施することができます。特に、規模が小さい企業や個人事業主にとっては、費用を抑えて重要な施策を実行する絶好の機会となります。
ホームページ制作に関するご相談は、ぜひ専門の制作会社にお任せください。経験豊富なプロに依頼することで、補助金申請のサポートも含め、スムーズな進行が期待できます。
さらに、申請準備に不安がある方には、申請サポートの利用をおすすめします。補助金申請にかかる専門家費用も補助対象となっていますので、安心してご相談いただけます。
当社では、補助金の申請サポートからホームページ制作まで一貫してサポートし、お客様の負担を最小限に抑えながら、スムーズに施策を進められるようお手伝いさせていただきます。
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