- 2024年6月6日
- 2026年4月14日
JIMDO(ジンドゥー)、ペライチ、Wix、Studioとサブスク型ホームページ制作を比較してみた

ホームページを自分で作成しようと思ったとき、JIMDO・ペライチ・Wix・Studioといった人気サービスが候補に上がります。しかし「どれが自分のビジネスに合うのか」を判断するのは簡単ではありません。
この記事では、これらのサービスをそれぞれ使った場合と、プロに任せるサブスク型ホームページ制作との違いを、料金・デザイン・更新のしやすさ・向いている業種の観点から徹底比較します。
- JIMDO・ペライチ・Wix・Studioそれぞれの特徴・メリット・デメリット
- サブスク型ホームページ制作との違いと選ぶ基準
- 業種・目的・予算別のおすすめ
Contents
JIMDO(ジンドゥー)

JIMDO(ジンドゥー)はドイツ発のホームページ作成ツールです。豊富なデザインテンプレートと直感的な操作で、初めてホームページを作る人でも扱いやすいのが特徴です。AIビルダーとクリエイターの2種類の制作モードがあり、目的や技術レベルに応じて選択できます。
特徴
- ドイツ発のホームページ作成ツール
- デザインテンプレートが豊富
- AIビルダーで簡単に作れる(クリエイターモードは自由度高め)
利用料金(AIビルダー)
- Play:0円
- Start:990円/月
- Grow:1,590円/月
利用料金(クリエイター)
- Free:0円
- Pro:1,200円/月
- Business:2,600円/月
- SEO PLUS:4,250円/月
- Platinum:5,330円/月
こんな業種におすすめ
- 個人事業主:ブログやポートフォリオサイトを手軽に作りたい方
- 中小企業:企業紹介や製品紹介のシンプルなサイトが必要な方
メリット
- 操作が直感的でわかりやすい
- 無料プランでも基本的な機能が使える
デメリット
- デザインの自由度が他のツールに比べて低い
- AIビルダーはカスタマイズの幅が狭く、テンプレートらしさが残りやすい
ペライチ

ペライチは日本製のホームページ作成ツールで、特にランディングページ(1枚もの)の作成に特化しています。登録して必要な情報を入力するだけでページが作れるため、ITが苦手な方でも扱いやすいのが魅力です。
特徴
- 日本発のシンプルなホームページ作成ツール
- 1ページのランディングページ作成に特化
- 短時間で公開できる手軽さ
利用料金
- ライトプラン:1,465円/月
- レギュラープラン:2,950円/月
- ビジネスプラン:3,940円/月
- プロフェッショナルプラン:6,910円/月
こんな業種におすすめ
- イベント主催者:告知ページをすぐに作成したい方
- サービス業:シンプルな予約・問い合わせページが必要な方
メリット
- 最短1時間でページ作成が可能
- 専門知識不要で簡単に操作できる
デメリット
- 複数ページの本格的なサイトには向かない
- デザインの自由度が低く、他社サイトと似やすい
Wix(ウィックス)

Wix(ウィックス)はイスラエル発のホームページ作成ツールで、世界2億人以上が利用しています。ドラッグ&ドロップで自由にレイアウトを組めるため、デザインの自由度はJIMDOやペライチより高く、ECサイト・予約システムなどの拡張機能も豊富です。
特徴
- イスラエル発のオールインワンホームページ作成ツール
- ドラッグ&ドロップで自由にデザインを編集できる
- アプリマーケットで機能を拡張できる
- ECサイト・予約機能など多彩なビジネス機能を搭載
利用料金
- パーソナル:1,200円/月
- スモールビジネス:2,100円/月
- ビジネス:2,600円/月
- ビジネスプライム:12,000円/月
こんな業種におすすめ
- クリエイター・デザイナー:ポートフォリオやギャラリーサイトが必要な方
- 飲食業:メニュー紹介やオンライン予約機能が必要なお店
- EC・物販:自分でオンラインショップを運営したい方
メリット
- ドラッグ&ドロップで直感的にデザインできる
- 500種類以上のテンプレートから選べる
- アプリで機能をカスタマイズできる
- 無料プランで試せる
Wixのデメリット
- テンプレートベースのため、他社サイトとデザインが似やすい
- 一度選んだテンプレートは後から変更できない(変える場合は作り直しが必要)
- 自由度が高い分、設定・操作の習得に時間がかかる
- 表示速度が遅くなりやすく、SEOに不利になる場合がある
- 自分で更新する手間がかかり、本業が忙しくなると更新が止まりがち
- Wixのサーバーに依存するため、サービス変更・終了のリスクがある
- 月額費用が安く見えるが、必要な機能を追加すると費用が膨らみやすい
Studio(スタジオ)

Studio(スタジオ)は日本製のノーコードホームページ制作ツールです。デザインの自由度が高く、洗練されたビジュアルのサイトを作れる点で近年デザイナーや制作会社での採用が増えています。ただし、ビジネス向けというよりもクリエイター・デザイナー向けのツールという色合いが強く、制作スキルがないと使いこなすのが難しいのが実態です。
特徴
- 日本発の高機能ノーコードホームページ制作ツール
- デザインの自由度が高く洗練されたビジュアルを実現できる
- チームでの共同作業に対応している
利用料金
- FREE:0円(Studioのサブドメインのみ)
- Starter:980円/月(独自ドメイン対応)
- CMS:2,480円/月(ブログ・CMS機能)
- Business:4,980円/月(アクセス解析・フォーム強化)
こんな業種におすすめ
- クリエイター・デザイナー:洗練されたポートフォリオサイトを作りたい方
- スタートアップ:デザインスキルのあるメンバーが社内にいる場合
メリット
- Wixより自由度が高く、オリジナリティのあるデザインを表現できる
- 国産サービスで日本語サポートが充実している
- アニメーション・インタラクションを設定しやすい
- チームでの共同制作がしやすい
Studioのデメリット
- 操作が複雑で、デザイン・制作スキルがないと使いこなすのが難しい
- EC機能や予約システムなどビジネス系機能が弱い
- CMS機能・アクセス解析を使うには上位プランが必要でコストが上がる
- 自分で更新する手間がかかる
- 制作会社に依頼して「Studioで作ります」と言われた場合、Studioのサービス変更リスクを引き継ぐことになる
サブスク型ホームページ制作(和田工房)
サブスク型ホームページ制作は、月々の定額料金でプロがホームページの制作・保守・更新まで一括で行うサービスです。自分でツールを操作する必要がなく、初期費用0円・月額9,800円でオリジナルデザインのホームページを持てます。
和田工房では担当デザイナーが中小企業診断士の国家資格を保有しており、デザインの美しさだけでなく「集客・売上にどうつながるか」というビジネス視点でサイトを設計するのが特徴です。大手企業・広告代理店の下請けで培ったデザイン力と、経営・マーケティングの知識を組み合わせて対応します。
特徴
- 完全オリジナルデザイン(テンプレート不使用)
- 制作・保守・月3時間の更新代行がすべて月額に含まれる
- 中小企業診断士がビジネス課題を踏まえてサイトを設計
- メール・LINE・Slackで更新依頼できる
料金
- 初期費用:0円
- 月額:9,800円〜
- 最低契約期間:6ヶ月
こんな業種におすすめ
- 中小企業・個人事業主:本業に集中したい、更新する時間が取れない方
- 士業・コンサルタント:専門性と信頼感を伝えるサイトが必要な方
- 整骨院・治療院・整体院:地域集客につながるサイトを持ちたい方
- 飲食・小売:テンプレートではなく自社らしいデザインにしたい方
メリット
- 初期費用0円でプロのオリジナルデザインを持てる
- 更新・保守はすべておまかせで本業に集中できる
- 中小企業診断士の視点で集客・売上につながるサイト設計が受けられる
- WordPressで制作するため将来的に自社管理への移行も可能
デメリット
- 解約するとサイトが使えなくなる(データの引き取りは有償)
- 最低契約期間6ヶ月あり(短期キャンペーンページには不向き)
- 月3時間を超える大規模な更新は別途費用が発生する
Wix・Studio・JIMDO・ペライチ・サブスク型を比較表で一覧
| JIMDO | ペライチ | Wix | Studio | サブスク型 (和田工房) |
|
|---|---|---|---|---|---|
| 初期費用 | 0円〜 | 0円〜 | 0円〜 | 0円〜 | 0円 |
| 月額費用 | 990円〜 | 1,465円〜 | 1,200円〜 | 980円〜 | 9,800円〜 |
| デザイン | テンプレート | テンプレート | テンプレート | テンプレート (自由度高め) |
完全オリジナル |
| 制作者 | 自分 | 自分 | 自分 | 自分 | プロが制作 |
| 更新 | 自分 | 自分 | 自分 | 自分 | 代行(月3時間) |
| スマホ対応 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
| SEO対策 | 基本のみ | 基本のみ | 基本のみ | 基本のみ | 基本対策込み |
| ビジネス相談 | なし | なし | なし | なし | 中小企業診断士対応 |
| 向いている人 | 初心者 | LP作成 | 自分で 更新したい人 |
デザイン スキルある人 |
本業に 集中したい人 |
どれを選ぶべき?目的・状況別おすすめ
とにかく安く自分で作りたいならWixかJIMDO
月額1,000〜2,000円台で始められ、自分でこまめに更新できる方にはWixやJIMDOが向いています。ただし「作ることに時間を取られて本業が疎かになる」「更新が止まってサイトが古くなる」という落とし穴には注意が必要です。
デザインにこだわるならStudio
ある程度のデザイン・Web制作スキルがあり、洗練されたビジュアルのサイトを自分で作りたい方にはStudioが向いています。ただしビジネス機能の弱さと学習コストの高さは覚悟が必要です。
イベント告知・単発LPならペライチ
複数ページのサイトよりも、1枚もののランディングページを素早く作りたい場合にはペライチが最適です。
本業に集中してプロに任せたいならサブスク型
「自分でホームページを作る時間がない」「テンプレートではなく自社らしいデザインにしたい」「ホームページで本気で集客したい」という中小企業・個人事業主の方には、サブスク型ホームページ制作が最適です。
月額9,800円はWixやStudioより高く見えますが、デザイン費・更新代行費・ビジネス相談費がすべて込みと考えると、制作会社に別途発注するよりも大幅に安くなるケースがほとんどです。
まとめ
各サービスの特徴を一言でまとめると以下のとおりです。
- JIMDO:初心者向けの手軽さ重視、デザイン自由度は低め
- ペライチ:1枚もののLPを素早く公開したい方向け
- Wix:デザイン自由度高め・機能豊富だが自分で作る必要あり
- Studio:洗練されたデザインが作れるがスキルが必要
- サブスク型(和田工房):初期費用0円でプロのオリジナルデザイン+更新代行+ビジネス相談込み
ITが苦手、デザインにこだわりたい、集客についてもサポートしてほしい——そういった方には、サブスク型ホームページ制作が最適です。自分のビジネスのニーズに合った選択をして、成果につながるホームページを持ちましょう。
